会員からのお知らせ
ロベルト・メッツィーナ医師による2日間集中ワークショップ
「危機的状況でも私たちは強制しない」
イタリアには精神科病院はありません。どんなに重いクライエントに対しても、強制入院や隔離・身体拘束を使わずに、当事者と話し合いながら柔軟に急性期を支えています。その実践はWHOで地域メンタルヘルスケアのグッドプラクティスとして賞賛され、今なお世界中に大きな影響を与え続けています。
今回、イタリア・トリエステの元メンタルヘルスセンター長であり、世界中で強制医療に代わる地域密着型サービスの発展を支援してきたロベルト・メッツィーナ医師をお招きし、2日間集中ワークショップ「危機的状況でも私たちは強制しない」を開催することになりました。
本ワークショップは、クライシスにおいても当事者の主体性を重視し、尊重している支援者が、自分の実践に自信を持ち、さらに一歩進んだ支援ができることを目標にしています。そのためロベルトには、強制のない、当事者中心のケアを、理念だけでなく具体的に講演してもらう予定です。また、日本の実践と繋げるため、松嶋健さんによるイタリアの精神医療改革・メンタルヘルスケアに対する文化人類学を踏まえた解説と、日本でのクライシスにおける強制のないメンタルヘルスケアの実践例について検討します。その上で、「強制のないメンタルヘルスケアとは何か」について現象学で行われる本質観取をグループワークで見出していく予定です。
すでに全国から経験と知識豊富な人々が参加を表明してくれています。ロベルトの経験と日本の逸材の知を合わせることによって、日本での強制のないメンタルヘルスケアを実現していきましょう。
日時:2026年2月27日(金)、28日(土)9時30分〜17時 (受付9時から)
場所:聖学院大学 エルピスホール 〒 362-8585 埼玉県上尾市戸崎 1-1
対象:メンタルヘルスケアの支援者・専門家(ピアサポーター・家族も含む)定員30名
参加費:3万円
主催(共催):和氣大成研究室・メンタルクリニック青い馬準備委員会(代表 工藤由佳)
運営委員:相川章子(埼玉県立大学)、大澤美紀(やどかりの里)、岡田久実子(さいたま市もくせい家族会)、兼松明日佳(心の休憩所 engawa)、木下義一(群馬病院)、白鳥浩丈(高崎健康福祉大学)、三石麻友美(やどかりの里) あいうえお順
申し込みはこちらのGoogleフォームからお願いします。(締切2月20日)
問い合わせ先:bluehorse19730225@gmail.com
