精神科病院に入院中の人々のための権利擁護の実現に向けて
~日精協によるアドボケーターガイドラインはあかん!!!~

【当会会員からの情報です!】
精神科の権利擁護に関する院内シンポ(東京)の案内です。





◆開催日時:2018年2月7日(水)12時30分~15時30分
◆開催場所:参議院議員会館B104会議室(千代田区永田町2-1-1)
◆参加費:無料
◆参加には申し込みが必要。下記から申し込めます。
https://www.psy-jinken-osaka.org/archives/seisaku/1913/
https://pro.form-mailer.jp/fms/acb14afd104272
◆入場には入館証が必要です。12時から議員会館1階ロビーで通行証を配布。

◆内容
(1)基調報告
日本の精神医療の現状、どのような権利擁護システムが求められるのか
位田浩(大阪精神医療人権センター共同代表・弁護士) 
「アドボケーターガイドライン」の問題点
原昌平(読売新聞大阪本社編集委員・精神保健福祉士) 
(2)リレートーク
入院経験者/山本深雪(大阪精神医療人権センター・大阪精神障害者連絡会)ほ か、調整中

◆主催:認定NPO法人大阪精神医療人権センター
◆後援:DPI日本会議、日本障害者協議会(JD)、全国精神障害者地域生活 支援協議会(あみ)、日本精神保健福祉士協会、大阪精神科診療所協会、東京精 神医療人権センター、埼玉県精神医療人権センター 他、調整中

【開催趣旨】
政府は2018年度予算案に「意思決定支援等を行う者に対する研修の実施」の ための費用を計上しており、日本精神科病院協会(日精協)によるアドボケーター 制度の導入に向けた研修を行おうとしています。
しかしながら、日本精神科病院協会による「アドボケーターガイドライン」は、 人権侵害に対する救済を目的とせず、本人に治療を受けさせることを目的として います。「アドボケーター」は、入院者への直接的な支援が禁止される一方、精 神科病院に対する報告義務を負い、また、実施条件・方法が医療機関の裁量に委 ねられるなど、精神科病院の管理下でしか活動できません。この制度が導入され ると、「アドボケーター」という名称で権利擁護システムが導入されたかのよう な誤った印象を与え、本来求められるべき権利擁護システムの導入に向けての議 論を阻害することになり、その導入による弊害は極めて大きいと考えられます。  そこで、日本精神科病院協会による「アドボケーターガイドライン」に反対す るとともに、本来求められるべき権利擁護システム導入の実現に向けて、本院内 シンポジウムを開催いたします。






トップページに戻る

psilocybe ;)